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中国医学の考えによれば人間の身体には生命エネルギーともいえる気の通り道があります。それは経絡(けいらく)と呼ばれ、その道の上に重要な経穴といわれるツボが存在しています。このツボは身体のエネルギーの出入り口であり、そこに鍼の刺激を加えることで、様々な原因で滞っていた体内の気や血のバランスが整います。活発に動くようになった身体は健康な状態に戻り、しつこい病状も改善されていくことになります。一方、お灸は艾に火をつけ温熱刺激や艾の薬効による作用を利用して、経絡の流れをよくします。やはり、病気の治療や予防に役立ちます。お灸にも鍼に負けないほどの効果があり、適応する疾患が少し異なります。また、鍼と灸を併せて使うと一段と高い効き目を得る事ができます。したがって鍼灸は、中国医学の重要な治療方法のひとつとなっています。現在の科学的な研究と西洋医学の観点から見ると、鍼灸治療が最も有効とされる部分は人間の身体が持つ自然治癒力を高めることにあります。これは恒常性(ホメオスタシス)という機能を働かせることにあります。これは体に弱った部分や病気のある時は、正常な状態に戻ろうとして、自分の持つ力で治し、調整する機能です。鍼灸治療ではこの機能を利用して、免疫系、血管系、臓器などが正常な状態に戻るように身体に働きかけます。この作用はフィードバック現象と呼ばれています。 また、痛みを押さえる鎮痛作用も特徴のひとつです。頭皮に鍼を刺すことにより、脳内にモルヒネ様物質が作られて、痛みの緩和と苦痛の軽減がなされている事も一つの例ですが、西洋医学で難病とされている症状に対しても、抗炎症作用と免疫機構を高め、自然治癒力調整の働きにより、高い効果を示しています。、例えばパーキンソン病、重症筋無力症、網膜色素変形症、癌などがあります。当院は難病とされている疾患に対し、多くの症例があります。是非一度ご相談ください。 |